当寺で特別布教研修会(平成30年11月6日)
臨済宗の山陰西教区第三部花園会主催の秋季特別布教研修会が11月6日(火)慈円寺で開かれました。
第三部花園会に所属する平田地区の13ヶ寺が毎年持ち回りで開いているもので、当日は住職や檀家代表など60数名が参加しました。
研修会は先の震災や大雨災害で亡くなられた人たちを慰霊する読経で始まりました。
そして、第3部花園会の渡辺直人会長のあいさつのあと、法話に移りました。
この日の講師は大本山妙心寺布教師で四国西教区・福成寺(愛媛県大洲市)住職の新山玄宗師。「信」-なにを信じるのか、というテーマで講演した師は古今東西の経典や明言を引用しながら、そこに共通点があることを指摘しました。例えば「自灯明法灯明」(自らを灯明とせよ・大パリニッパーナ経)、「随処作主 立処皆真」(随所に主となれば立処皆な真なり・臨済録)は、いずれも「信じるのは自分自身。自分を信じて生きよ」と教えている。ただそれも「知行合一」(ちぎょうごういつ・江戸初期の儒学者)-自分が知っていることと行うことが一致しなければ意味がない、というのはブッダの教えでもある。お釈迦様の「天上天下唯我独尊」は「命は大切だ」→「あなたが大切だ」ということから「命の使い方」=時間の使い方を説いている。
それはクリスチャンで「置かれた場所で咲きなさい」というベストセラーを残した故渡辺和子さんのいう「時間の使い方は、そのまま命の使い方なのですよ。置かれたところで咲いて下さい」という考えと繋がっている。
因みに渡辺さんは「不機嫌は立派な環境破壊。笑顔は立派なエコ」といっている、とユーモアをまじえて紹介しました。また、新山師は臨済宗の中興の祖と言われる白隠禅師の修行にまつわるエピソードを述べた後「幸せになるための三つの習慣」として「挨拶」「履物を揃える」「頂きます、ご馳走様を言う」の三つを挙げて講演を締めくくりました。
特別布教研修会 講師は新山玄宗師
山陰西教区第三部花園会60数名が聴講
新山師は大本山妙心寺布教師
研修会は第三部花園会の各寺持ち回り
慈円寺檀家の皆さんが協力
車の誘導や整理にあたって頂きました
評議員、皆様のご協力で盛会裏に終了


