五輪さん供養

 「五輪さん」ーー戦国の世に異郷で果てた武将を悼んで地元の女性たちが毎年この日に営んでいる慰霊祭が今年(令和4年ー2022年)も7月31日慈円寺境内にある五輪塔前でありました。
 今から500年近くも前、天文12年(1543年)の鳶ヶ巣城の合戦で敗れた武将が落ち延びたものの力尽き果てた先が今の慈円寺付近といわれています。五輪塔はかつては慈円寺西にありましたが、土地改良事業で境内に移されました。境内南の一角の今の場所での、いつの頃かは定かではありませんが、地元の上組東町内会の女性たちが命日と思われる7月31日に慰霊の法要を行っています。今年も女性たち十数名が集まって線香や季節の花を手向けて異国の武将を慰霊しました。

 

2022年07月31日