慈円寺が所属している(出雲市)西代上組東町内会の恒例行事に「五輪さん供養」があります。
「五輪さん」は「五輪塔」とも「五輪卒塔婆」とも呼ばれて丸や三角の石の造形で平安時代から親しまれていたといわれます。話題の五輪さんは慈円寺の南角にありますが、もとは西の外にありました。今の出雲市東林木町の鳶ガ巣城が落城した際、敗走した武士のひとりが慈円寺近くで命を絶ったのを憐れんで地元の人たちが五輪塔を建てて弔ったのが始まりと言われています。以来500年近く、上組東町内会の主婦たちが供養を受け継いでいます。
この日、最高気温が35度を超す猛暑日でしたが、上組東町内会の主婦ら15名が参列しました。ギラギラ照りつける太陽のもと、錦織正文住職の読経のなかを参列者が次々に水と線香をたむけました。
このあと住職から「五輪さん」のいわれを聞き改めて500年前の戦国の世に思いをはせていました。
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<五輪さん供養の様子>







